音声・同時通訳

オンライン会議の同時通訳ツール比較|5社の機能と料金を整理【2026年】

2026年06月05日 広報スタッフ

オンライン会議の同時通訳ツール比較|5社の機能と料金を整理【2026年】

グローバルなビジネス環境が当たり前になる中、オンライン会議での同時通訳ニーズは年々高まっています。かつては人間の通訳者に頼るしかありませんでしたが、AI翻訳技術の進歩により、手軽に同時通訳ができるツールが増えてきました。

ただし、「同時通訳ツール」と一口に言っても、人間の通訳者がリモートで対応するサービスAIが自動で翻訳するアプリでは、仕組みも料金も大きく異なります。

この記事では、オンライン会議で同時通訳ができる5つのツール・サービスを、機能・料金・対応言語で比較します。選び方のポイントも併せて解説します。

同時通訳ツールの2つのタイプ

タイプA:人間通訳者によるリモート同時通訳サービス

人間のプロ通訳者がオンラインで同時に通訳するサービスです。通訳者は別の音声チャンネルからリアルタイムで通訳を届けます。

特徴

  • 翻訳精度が高い(文脈やニュアンスを理解)
  • 専門用語や業界用語に対応
  • コストが高い(1時間あたり数万円~)
  • 事前予約が必要

タイプB:AI翻訳による同時通訳アプリ

AIが音声を認識し、リアルタイムで翻訳して表示するアプリです。PC音声翻訳アプリがこのタイプに該当します。

特徴

  • コストが低い(無料~月額数千円)
  • 予約不要で即座に使える
  • 全ての会議ツールで使える
  • 翻訳精度はAIベース(専門用語に弱い場合がある)

5つの同時通訳ツール比較

じたん翻訳(PC音声翻訳)

PCから出力される音声をキャプチャし、リアルタイムで翻訳するアプリです。Zoom、Teams、Google Meetなど、会議ツールを問わず動作します。

項目 内容
タイプ AI同時通訳
対応ツール Zoom、Teams、Meet、Webexなど全ツール
対応言語 日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語など
料金 無料プランあり
特徴 プランに依存せず自分だけで使える
出力形式 リアルタイムテキスト翻訳

じたん翻訳はPC音声翻訳 完全ガイドで詳しく紹介しています。

Notta

AI文字起こし・翻訳サービスで、オンライン会議のリアルタイム文字起こしに対応しています。

項目 内容
タイプ AI同時通訳
対応ツール Zoom、Teams、Google Meet、Webex
対応言語 50以上の言語
料金 Free / Pro(月額約1,500円)/ Business(月額約3,000円)
特徴 文字起こし精度が高い、議事録生成機能
出力形式 リアルタイムテキスト+議事録

じたん翻訳との比較はNottaとじたん翻訳の比較の記事で詳しく解説しています。

VoicePing

リアルタイム通訳に特化したアプリで、音声による同時通訳を提供します。

項目 内容
タイプ AI同時通訳
対応ツール 独自アプリ+外部会議ツール併用
対応言語 主要言語
料金 公式料金を確認
特徴 音声での同時通訳に特化
出力形式 リアルタイム音声+テキスト

Zoom同時通訳機能

Zoomに内蔵されている同時通訳機能です。人間の通訳者をアサインして使います。

項目 内容
タイプ 人間同時通訳(Zoom内蔵)
対応ツール Zoomのみ
対応言語 通訳者が対応できる言語
料金 Zoom Business以上+通訳者費用
特徴 Zoomに統合、通訳者チャンネル切り替え
出力形式 音声通訳

Teams同時通訳機能

Microsoft Teamsに内蔵されている同時通訳機能です。

項目 内容
タイプ 人間同時通訳(Teams内蔵)
対応ツール Teamsのみ
対応言語 通訳者が対応できる言語
料金 Teams Premium+通訳者費用
特徴 Teamsに統合、通訳者チャンネル切り替え
出力形式 音声通訳

5ツール比較まとめ表

比較項目 じたん翻訳 Notta VoicePing Zoom同時通訳 Teams同時通訳
タイプ AI AI AI 人間 人間
対象ツール 全ツール 主なツール 独自+併用 Zoomのみ Teamsのみ
即時利用 可能 可能 可能 通訳者手配必要 通訳者手配必要
月額コスト目安 無料~ 約1,500円~ 約2,000円~ ツール料+通訳料 ツール料+通訳料
通訳精度 AI基準 AI基準(高め) AI基準 人間レベル 人間レベル
専門用語対応 限定的 限定的 限定的 対応可能 対応可能
議事録機能 なし あり あり なし なし

AI同時通訳と人間通訳の違い

AI同時通訳の強み

コストが圧倒的に低い

人間通訳者は1時間あたり数万円~十数万円かかりますが、AI同時通訳は月額数千円程度で使い放題のプランが多いです。週に何度も国際会議に参加する場合、コスト差は大きくなります。

いつでも使える

事前予約が不要で、会議開始直前に翻訳を開始できます。急な国際会議にも対応できます。

全ての会議ツールで使える

PC音声翻訳アプリは、会議ツールの種類に関係なく動作します。会議翻訳ツール比較ガイドで紹介している通り、ツールごとに翻訳対応状況が異なりますが、PC音声翻訳なら統一的に対応できます。

人間通訳の強み

翻訳精度が高い

文脈、ニュアンス、ジョーク、皮肉など、AIでは対応が難しい表現も適切に翻訳できます。重要な契約交渉やプレゼンテーションでは人間通訳が安心です。

専門用語に対応できる

事前に資料を共有すれば、業界特有の専門用語にも対応できます。AI翻訳は一般的な語彙には強いものの、専門分野では誤訳のリスクがあります。

音声での通訳が可能

AI同時通訳の多くはテキストベースですが、人間通訳は音声で通訳を届けられます。テキストを読む余裕がない会議では、音声通訳が有利です。

使い分けの目安

場面 推奨 理由
週次定例会議 AI コスト効率が良い
情報共有ミーティング AI 内容把握が主目的であれば十分
契約交渉・法務会議 人間 誤訳のリスクを避ける
  • 社内向けグローバルミーティング | AI | 頻度が高く、コストを抑えたい |
  • 役員向け重要プレゼン | 人間 | 正確性が最優先 |

選び方のポイント

1. 利用頻度で選ぶ

週に1〜2回の国際会議なら、AI同時通訳アプリで十分対応できます。月額数千円で使い放題のプランがコストパフォーマンスに優れています。

毎日のように国際会議がある場合も、AI同時通訳をベースにしつつ、重要な会議だけ人間通訳を組み合わせる運用が現実的です。

2. 会議ツールの種類で選ぶ

Zoom、Teams、Google Meetなど複数のツールを使っている場合は、PC音声翻訳アプリが便利です。ツールごとに翻訳機能の有無や条件が異なりますが、PC音声翻訳なら統一的に使えます。Teams翻訳の記事でも触れている通り、会議ツールの翻訳機能はプラン依存の課題があります。

3. 必要な精度で選ぶ

「おおよその内容が分かればいい」会議にはAI、「正確な翻訳が必要な」会議には人間通訳、という使い分けがおすすめです。AI翻訳は年々精度が向上しており、日常的なビジネス会議では十分実用レベルに達しています。

よくある質問

AI同時通訳の精度は実用レベルに達していますか?

日常的なビジネス会議では十分に実用レベルです。一般的な会話やビジネス表現であれば、内容の把握に支障はないレベルで翻訳されます。ただし、専門用語が多用される場面や、微妙なニュアンスが重要な交渉では、人間通訳のサポートを検討してください。

オンライン会議以外でも同時通訳アプリは使えますか?

はい。PC音声翻訳アプリであれば、PCから音声が出力される場面なら何でも翻訳できます。YouTubeの外国語動画翻訳や、オンラインセミナー、eラーニングなどでも活用できます。

複数人で同時に翻訳を使うことはできますか?

PC音声翻訳アプリは各ユーザーのPCで個別に動作するため、複数人が同時に使うことができます。ただし、各自でアプリのインストールが必要です。全参加者に統一的に翻訳を提供したい場合は、ZoomやTeamsの同時通訳機能の利用も検討してください。

AI同時通訳と人間通訳を組み合わせることは可能ですか?

可能です。例えば、AI翻訳で全体の流れを把握しつつ、重要な場面では人間通訳者の翻訳を参照する運用ができます。ハイブリッドなアプローチを取る企業も増えています。

じたん翻訳を試すにはどうすればいいですか?

じたん翻訳アプリから無料でダウンロードできます。インストール後、PC音声翻訳モードを選んで会議に参加するだけで、リアルタイム翻訳が始まります。

まとめ

オンライン会議の同時通訳には、大きく分けてAI翻訳と人間通訳の2つのアプローチがあります。

  • AI同時通訳(じたん翻訳、Notta、VoicePing):コストが低く、いつでも使える。日常的な会議に向いている
  • 人間同時通訳(Zoom、Teams内蔵機能):精度が高く、重要な会議に向いている。コストと予約の手間がかかる

多くのビジネスシーンでは、AI同時通訳をベースにしつつ、必要に応じて人間通訳を組み合わせる運用がバランスの良い選択です。

まずはじたん翻訳アプリを無料でダウンロードして、AI同時通訳を体験してみてください。

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