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  • Zoom字幕を保存できない?Meeting transcriptへの移行方法【2026年】

    Zoom字幕を保存できない?Meeting transcriptへの移行方法【2026年】

    結論:2026年5月の仕様変更後、Zoomのライブ字幕は保存・ダウンロードできません。 会議中は過去3分までスクロールして見直せ、録画の再生中にも字幕を表示できますが、字幕そのものを会議後の保存記録として残すことはできません。発話の文字データを残したい場合は、字幕ではなくMeeting transcript(会議トランスクリプト)を事前に有効にします。以下、地の文では「Meeting transcript」に統一し、画面上のラベルだけ「Transcript」「Save transcript」と表記します。

    Meeting transcriptはPro、Business、Enterpriseアカウント向けで、標準では無効です。ホストまたは管理者による設定が必要で、参加者は会議中に開始をリクエストできます。会議中にTXTを保存できるか、会議後にVTTをダウンロードできるかは、管理者・ホストが設定した権限と生成条件で決まります。

    字幕は参加者が各自の画面で確認するライブ機能です。一方、Meeting transcriptは権限を持つホストや参加者が閲覧・保存し得る会議記録であり、「自分だけに見える個人メモ」ではありません。

    本記事は2026年7月20日時点のZoom公式情報に基づきます。記載したメニューや保存先は公式文書によるもので、当サイトが各プラン・各端末で実機検証した結果ではありません。

    字幕とMeeting transcriptの違い

    2026年5月以降のZoomでは、ライブで読む「字幕」と、保存する「Meeting transcript」の役割が明確に分かれました。

    項目 ライブ字幕 Meeting transcript
    主な目的 会議中のリアルタイムな読みやすさ・アクセシビリティ 発話の文字データを記録・保持する
    会議中の表示 可能 権限があれば「Transcript」パネルで閲覧可能
    過去ログ 字幕は過去3分までスクロール可能 開始後の発話がパネルに蓄積
    会議中のPC保存 不可 許可されたユーザーはTXT保存可能
    会議後のファイル取得 不可 条件を満たすホストがVTTを取得可能
    録画・会議後の扱い 録画再生時に表示できるが、字幕ファイルとして保存不可 会議記録として保持し、条件を満たすホストが会議後に管理
    初期状態 字幕設定による 標準では無効

    Zoom公式「Saving closed captions in a meeting」は、2026年5月18日から字幕を保存・ダウンロードできなくなったと案内しています。一方、変更FAQは、顧客への段階展開を5月24日〜26日と記載しています。日付表現には差がありますが、7月20日時点の結論は同じで、字幕保存は廃止され、保存にはMeeting transcriptを使うという仕様です。

    Translated Captions、Voice Translator、Language InterpretationはいずれもMeeting transcriptとは別機能です。翻訳字幕の契約・設定はZoom翻訳字幕の使い方と料金を、機能全体の違いはZoomの翻訳字幕・人間通訳・外部アプリの違いを参照してください。

    「Zoom字幕を保存できない」ときのトラブル切り分け

    1. 以前の「Save captions」を探している → 2026年5月変更で削除済み。Meeting transcriptへ移行する
    2. 字幕は見えるが保存ボタンがない → ライブ字幕は保存不可。「Transcript」パネルを開く
    3. 「Transcript」メニューがない → Pro/Business/Enterpriseか、Meeting transcriptが有効か、アプリが最低対応版以上か確認する
    4. 設定がグレーアウトしている → アカウントまたはグループで管理者がロックしている
    5. 参加者が開始できない → 「Request transcription」でホストへ依頼する。開始判断はホストが行う
    6. 「Transcript」は見えるがTXT保存できない → 「Allow saving of transcripts to computer by」の対象に自分が含まれるか確認する
    7. 保存したTXTが見つからない → 「View in Folder」または「Finder」で実際の保存先を開く
    8. 会議後にVTTがない → Meeting summaryとの生成、ホスト向け会議後管理設定、保持期限、ホスト権限を確認する

    字幕が「表示されない」問題と「保存できない」問題は別です。前者は自動字幕や翻訳字幕の有効化、話す言語、アプリのバージョンを確認し、後者はMeeting transcriptと保存権限を確認します。各条件と操作は以下で詳しく説明します。

    Meeting transcriptの要件と権限

    確認項目 条件
    対象アカウント Pro、Business、Enterprise
    初期状態 無効。ホストまたは管理者が明示的にオンにする
    組織設定 アカウント所有者・管理者がアカウントまたはグループ単位で設定可能
    個人設定 管理者がロックしていなければユーザー自身で変更可能
    会議中の開始 ホストが開始・停止を管理
    参加者 ホストへ開始をリクエスト可能
    会議中の保存 「Allow saving of transcripts to computer by」で許可されたユーザーのみ
    対応アプリ Windows、macOS、Linuxのデスクトップアプリ、Android、iOSの対応版

    管理者は、保存期間、ホストの会議後管理、参加者の会議中閲覧、PCへの保存を許可する対象などを設定できます。PC保存の対象は、ホストのみ、ホストと共同ホスト、外部ゲスト以外の全参加者、指定IPの参加者、全参加者などから選べます。

    つまり、参加者は自分だけでMeeting transcriptを強制開始したり、権限なしで保存したりはできません。会議のホストが開始を承認し、管理者・ホストの設定で閲覧・保存を許可している必要があります。

    管理者・ホストがMeeting transcriptを有効にする手順

    アカウント全体で有効にする

    1. 設定変更権限を持つ管理者としてZoom Webポータルにサインインする
    2. 右上のプロフィール画像またはイニシャルから「Admin Center」を開く
    3. 「Settings」→「Meeting」を開く
    4. 「In Meeting (Advanced)」の「Meeting transcript」をオンにする
    5. 必要なサブ設定を選び、保存する
    6. 組織で設定を固定する場合はロックする

    主なサブ設定は次のとおりです。

    • すべての会議、またはMeeting summaryがある会議で自動生成する
    • 参加者へ表示する独自の注意文を設定する
    • 指定日数後にMeeting transcriptを削除する
    • ホストが会議後に閲覧・削除・ダウンロードできるようにする
    • 全参加者が会議中にMeeting transcriptを閲覧できるようにする
    • PCへ保存できる参加者の範囲を指定する

    管理者が設定をロックしていない場合、ユーザーは「My account」→「Settings」→「Meeting」→「In Meeting (Advanced)」から個人用のMeeting transcript設定を変更できます。項目がグレーアウトしている場合は、アカウントまたはグループでロックされているため、Zoom管理者へ依頼してください。詳細は公式の有効化手順にあります。

    ホストが会議中に開始・停止する

    1. Zoomミーティングを開始する
    2. 会議コントロールの「More」→「Transcript」を選ぶ
    3. 停止する場合は、画面右上の「Transcript」アイコンにカーソルを合わせて「Stop transcription」を選ぶ
    4. 必要に応じて「Delete transcript」にチェックし、停止を確定する

    自動生成を設定していない会議では、ホストが開始操作を忘れるとMeeting transcriptは残りません。保存が必要な会議は開始前に設定と権限を確認してください。

    参加者がMeeting transcriptをリクエストする手順

    1. Zoomミーティングに参加する
    2. 会議コントロールの「More」→「Transcript」を選ぶ
    3. 「Ask host to start transcription」が表示されたら「Request transcription」を選ぶ
    4. ホストが「Start transcription」を選ぶと開始される

    ホストはリクエストを拒否できます。参加者側にリクエスト項目が表示されない場合は、Meeting transcript設定、アプリのバージョン、アカウントやグループの制限を管理者・ホストに確認してください。

    会議中にTXTで保存する方法

    管理者・ホストの設定で保存を許可されたユーザーは、会議中にMeeting transcriptをTXTファイルとして保存できます。

    1. 「More」→「Transcript」を開く
    2. 右側の「Transcript」パネルに発話が表示されることを確認する
    3. パネル下部の「Save transcript」を選ぶ
    4. 「View in Folder」または「Finder」で保存先を開く

    Windowsの公式な既定保存先は次のとおりです。

    text C:\Users\[Username]\Documents\Zoom

    macOS・Linuxでも、保存後に「View in Folder」または「Finder」を選び、実際の保存先を確認してください。設定で保存権限がない場合、「Save transcript」は使えません。

    会議後にVTTで保存できる条件

    会議後のVTTダウンロードは、ライブ字幕の保存ではありません。Zoom公式では、次の条件に該当するMeeting transcriptについて、ホストが「Recording and Transcripts」タブからVTTをダウンロードできると説明しています。

    • Meeting summaryとともにMeeting transcriptが生成されている
    • ホストが会議後のMeeting transcriptを直接閲覧・削除できる追加設定が有効
    • Meeting transcriptが保持期間内に残っている
    • 操作するユーザーが対象会議のホストである

    この条件を満たすMeeting transcriptは、ホストが一覧からVTTとして保存できます。Zoom上からMeeting transcriptを直接共有することはできないため、必要な相手へ渡す際は組織の情報管理ルール、参加者への説明、保存期間を確認してください。

    制限と注意点

    • ライブ字幕は会議中の過去3分までしか遡れません。
    • 録画再生中に字幕を見られても、字幕ファイルとして保存できるという意味ではありません。
    • Meeting transcriptは標準で無効です。開始前の設定確認が必要です。
    • 参加者の開始リクエストは、ホストが拒否できます。
    • 会議中のTXT保存は、管理者・ホストが許可したユーザーだけが行えます。
    • 会議後のVTTは、Meeting summaryとの生成やホスト向け管理設定などの条件があります。
    • Meeting transcriptの保持期間が設定されている場合、期限後は利用できません。
    • 音声認識結果には誤りが含まれる可能性があります。固有名詞、数値、契約条件などは録音や原資料と照合してください。
    • 会議記録の保存・外部共有は、参加者への通知、社内規程、機密情報の取扱方針に従ってください。

    何を選ぶ?目的別の判断基準

    目的 選ぶ機能・方法
    会議中に原文を読みたい Zoomの自動字幕
    会議中に別言語の文字で読みたい Translated Captions
    会議の発話記録を残したい Meeting transcriptを事前に有効化
    会議後にホストがVTTを保存したい Meeting summaryとの生成+会議後管理設定を確認
    録画を見ながら字幕を確認したい Zoom WorkplaceアプリまたはWebポータルで録画再生
    他社主催会議でZoom設定を変えられないが、自分だけ日本語で理解したい 自分のPCで動く外部PC音声翻訳アプリ

    会議記録を正式に残すならMeeting transcriptを選びます。会議中の理解が目的なら字幕や翻訳字幕、音声で聞くならVoice Translator、人間による正確性が必要ならLanguage Interpretationという切り分けです。Zoom・Teams・Google Meetの翻訳機能比較も、会議環境を選ぶ際の参考になります。

    Zoomの字幕・Meeting transcriptと独立PC音声方式の違い

    比較軸 Zoom字幕/Meeting transcript PC音声翻訳アプリ
    目的 ライブ字幕の表示、または会議記録の保持 会議中に自分が内容を理解するための翻訳補助
    Zoom契約・設定 プラン、ホスト、管理者設定、保存権限に依存 Zoom側の契約・管理者設定は変更しない
    保存 Meeting transcriptの権限と条件に従いTXT/VTTを保存 Zoomの字幕・公式議事録を保存する機能ではない
    対象音声 Zoom会議内の字幕・Meeting transcript 自分のWindows PCで聞こえる音声
    他の参加者 ホストや管理者が会議単位・組織単位で運用 原則として利用者本人のPC上で確認

    保存すべき公式な会議記録が必要ならMeeting transcript、他社主催会議で自分の理解を補助したいなら独立PC音声方式、という選び分けになります。

    保存ではなく、会議中の日本語理解が目的の場合

    じたん翻訳は、Zoom公式機能ではないWindows 11専用の外部アプリです。Zoomの字幕やMeeting transcriptを保存する機能ではありませんが、Zoomの契約・ホスト・管理者設定を変更せず、自分のWindows 11 PCで聞こえる音声を日本語字幕にし、必要に応じて読み上げで確認できます。

    他社主催会議で字幕やMeeting transcriptを有効にできない場合や、記録保存ではなく会議中の理解を補助したい場合に向いています。仕組みはPC音声をリアルタイム翻訳する方法で確認できます。

    じたん翻訳のWindowsアプリを確認する

    よくある質問

    2026年5月18日変更ですか、5月24日〜26日変更ですか?

    Zoomの「字幕保存」ページは5月18日からとし、変更FAQは5月24日〜26日の段階展開としています。公式ページ間で日付表現は異なりますが、7月20日時点では字幕保存不可という最終仕様で一致しています。

    参加者でもMeeting transcriptを開始できますか?

    参加者はホストへ開始をリクエストできますが、自分だけで強制開始はできません。ホストが開始または拒否を選びます。

    録画を再生すると字幕が見えるのに、保存できないのはなぜですか?

    録画再生時の字幕表示は引き続き利用できますが、Zoomはライブ字幕を保存記録として扱わなくなりました。保存用のデータはMeeting transcriptで管理します。

    公式出典

    *最終確認日:2026年7月20日*

  • Zoom Voice Translatorとは?使い方・料金・Windows要件【2026年】

    Zoom Voice Translatorとは?使い方・料金・Windows要件【2026年】

    結論:Zoom Voice Translatorは、会議の発話をAIで翻訳し、自分が選んだ言語の合成音声で聞くZoomの機能です。 条件を満たす参加者が会議中にオンにでき、対応言語には日本語も含まれます。ただし利用には対象アカウント、管理者による有効化、WindowsまたはmacOS版Zoom Workplace 7.0.0以上などが必要です。

    2026年7月21日の再確認では、現行のZoom Workplaceリリースノートに「Voice translator: General availability」と Live Translation add-on/Zoom Mate credits の記載がある一方、個別のVoice Translatorサポートページにはbeta条件(60日・利用時間・US clustersなど)が残っています。 どちらか一方だけで全面GA/全面beta終了と断定せず、自アカウントの管理画面・契約・クラスタで確認してください。

    本記事の機能・プラン・提供表記は2026年7月21日確認の公式文書に基づきます。操作手順も公式手順の要約であり、当サイトが各契約・各言語ペアで実機検証した結果ではありません。表示されない場合の詳細切り分けは別記事向けの意図とし、ここでは要件と提供状況の整理に留めます。

    Zoom Voice Translatorの利用要件

    項目 2026年7月21日時点の公式条件
    できること 発話を認識・翻訳し、翻訳結果を合成音声で再生
    利用者 条件を満たす会議の参加者が各自で有効化
    対象アカウント Pro、Business、Enterprise
    管理者設定 Voice translatorを有効化する必要あり
    アプリ Zoom Workplaceデスクトップアプリ
    対応OS・バージョン Windows 7.0.0以上、macOS 7.0.0以上
    対応言語 英語、中国語、フランス語、日本語、スペイン語
    提供状況・料金・利用枠 個別KBのbeta記載とリリースノートのGA記載が併存。次節で整理
    他の参加者への表示 翻訳中アイコンはVoice Translator利用者本人にだけ表示(公式記載)

    Using the Voice translator for meetings(2026-07-21確認)では、短い発話を near real-time、長く連続する発話は話者が停止した後に翻訳音声を再生すると説明されています。遅延ゼロの同時通訳ではありません。翻訳品質も、言語ペア、音質、話し方の明瞭さによって変わります。

    Windows・macOSの端末要件

    Voice Translator固有の要件は、Windows版・macOS版Zoom Workplace 7.0.0以上です。デスクトップアプリ全体のZoom system requirements(2026-07-21確認)では、Windows 10またはWindows 11、4GB RAM以上、デュアルコア2GHz以上などが案内されています。Windows 10のSモードはサポート対象外です。

    Voice Translatorの個別ページが対応対象として挙げているのはWindowsとmacOSです。Linux、ブラウザ、iOS、Androidで同じメニューが使えるとは記載されていません。

    提供状況・料金・利用枠(個別KBとリリースノートの資料差)

    2026年7月21日に再確認した公式ページでは、次の記載が同時に存在します。

    • Zoom Workplace app release notes には Voice translator: General availability があります。Voice Translatorには Live Translation add-on または Zoom Mate credits が必要で、アカウントオーナー/管理者がWeb Portalでアクセスを管理できる、対応言語は上記5言語、と記載されています。
    • Using the Voice translator for meetings には、引き続き beta program、対象顧客のZoom Workplace 7.0.0から60日間・30日ごとに5時間(合計10時間)の無料beta枠、Feature Release Controlsの組織は自動有効化されない場合、beta終了後は無料では使えず終了時に自動課金されないこと、一般提供後は購入可能なアドオンになる見込み、US clusters向け、といった記載があります。Enabling or disabling Voice translator for meetings は、アカウント・グループ・ユーザー単位の管理者トグルと、beta/終了後の購入に関する案内を掲載しています。

    本記事では、リリースノートのGA記載だけを根拠に「すべてのアカウントで今すぐ使える」、個別KBのbeta記載だけを根拠に「まだ誰もGAではない」とは書きません。 実際の提供可否、必要アドオン/クレジット、クラスタ、管理トグルは、Zoomの契約画面・管理者設定・サポートで確認してください。固定の月額料金も、確認した公式ページだけでは確定できません。

    Translate My Voiceの提供予定

    通常のVoice Translatorは、他の参加者の発話を自分が選んだ言語で聞く機能です。Translate My Voice は、自分の発話を翻訳音声として他の参加者へ届ける別の機能です。

    2026年7月21日確認のリリースノートでは、Translate My Voiceがバックエンド更新に依存し、更新予定は 2026年7月27日、すぐには使えない、と注記されています。予定日を実装完了日とは扱いません。最新リリースノートと管理画面で再確認してください。

    Voice Translator、Translated Captions、Language Interpretationの違い

    Zoomでは「通常字幕」「翻訳字幕」「AI音声翻訳」「人間通訳」を同じ意味で扱わないことが大切です。

    機能 出力 翻訳する主体 主な条件・特徴 向いている用途
    自動字幕 発話言語の文字 Zoomの音声認識 ライブで読むための字幕 原文を文字で追う
    Translated Captions 翻訳された文字 AI 対象プランまたはTranslated Captionsアドオン等。管理者設定が必要 翻訳を目で読む
    Voice Translator 翻訳された合成音声 AI Pro/Business/Enterprise、管理者ON、デスクトップ7.0.0以上。提供条件は資料差あり 翻訳を耳で聞く
    Language Interpretation 通訳者の音声チャンネル 人間の通訳者 ホストが通訳者を指定して運用 専門通訳者による運用や責任分担を重視する場面

    Enabling and configuring translated captions(2026-07-21確認)は、翻訳結果を字幕として表示する機能です。扱える言語はVoice Translatorの音声5言語より広い一方、前提プラン/アドオンが異なります。設定の詳細はZoom翻訳字幕の設定方法、自分だけ日本語字幕はZoomの字幕を自分だけ日本語に翻訳する方法を参照してください。

    Using Language Interpretation in your meeting or webinar(2026-07-21確認)は、ホストが参加者を通訳者に指定し、言語別の音声チャンネルを作る機能です。AIが自動翻訳するVoice Translatorとは別物です。料金・AIと人間の選び分けはZoomの翻訳字幕・人間通訳・外部アプリの違いも参考にしてください。

    Zoom Voice Translatorを有効にする手順

    まず管理者がWebポータルで機能を有効にし、その後、参加者が会議中に聞きたい言語を選びます。画面文言はクライアント更新で変わることがあるため、実機未検証のUIを「確認済み」とは記載しません。

    1. 管理者がVoice translatorをオンにする

    アカウント全体を対象にする場合の公式手順要約です。

    1. 設定変更権限を持つ管理者としてZoom Webポータルにサインインする
    2. Account Management → Account Settings を開く
    3. Meeting タブを開く
    4. In Meeting (Advanced) の Voice translator をオンにする
    5. 確認画面が出たら Enable を選ぶ
    6. 必要に応じてロックし、ユーザーが変更できないようにする

    管理者はアカウント全体だけでなく、グループ単位、ユーザー単位でも設定できます。Feature Release Controlsを使っている組織では、beta期間中に自動で有効にならない場合があります。詳細はEnabling or disabling Voice translator for meetingsを確認してください。

    2. 参加者が会議中にVoice Translatorをオンにする

    1. Zoom Workplaceデスクトップアプリにサインインする
    2. Zoomミーティングに参加する
    3. 会議コントロールの More → Voice Translator を開く
    4. My speaking language で自分が話す言語を選ぶ
    5. Language you want to hear で聞きたい言語を選ぶ
    6. 必要に応じて原音と翻訳音声の音量バランスを調整する
    7. 必要に応じて翻訳音声のスタイルを選び、Test voice で確認する

    話す言語と聞きたい言語は会議中にのみ設定できます。翻訳中アイコンは利用者本人にだけ表示されると公式ページに記載されています。

    長い発話の遅延と導入前の注意点

    • 対応音声言語は英語、中国語、フランス語、日本語、スペイン語の5言語です。
    • 短い発話でも near real-time であり、遅延ゼロではありません。
    • 長い連続発話は、話者が止まってから翻訳音声が再生されます。
    • 言語ペア、マイク音質、話し方によって認識・翻訳品質が変わります。
    • 管理者設定、Feature Release Controls、契約クラスタ、提供状態によってメニューが表示されない場合があります。

    目的別の選び方

    比較軸 Zoom Voice Translator PC音声翻訳アプリ
    処理対象 Zoomミーティング内の対応機能 Windows PCで聞こえる音声
    Zoom契約 対象プラン・提供条件・アドオン/クレジット等が必要になり得る Zoom側の契約変更は不要なことが多い
    管理者設定 Voice translatorの有効化が必要 Zoom管理者設定の変更は不要なことが多い
    会議ツール Zoom PCで音が再生されるZoom、Teams、Meetなど
    表示・再生 Zoom内で翻訳音声を聞く 自分のPCで日本語字幕・読み上げを確認
    他参加者への翻訳音声 Translate My Voiceは提供予定を要確認 基本は自分の理解を補助する用途

    自社がZoomを管理し、対象契約と管理者設定を整えられるならVoice Translatorが第一候補です。他社主催の会議が多い、複数の会議ツールを横断する、Zoom側を変更せず自分だけ日本語で確認したい場合は、会議アプリ標準翻訳とPC音声翻訳アプリの違いも確認してください。

    重要な商談、契約交渉、医療・法務など誤訳の影響が大きい場面では、AI翻訳だけで確定判断をせず、人間の通訳者や専門家による確認を選びましょう。

    Zoomの契約や管理者設定を変えず、自分のPCで日本語を確認する

    じたん翻訳は、Zoom公式機能ではないWindows向けの外部アプリです。Zoomの契約や管理者設定を変更せず、自分のWindows PCで聞こえる会議音声を日本語字幕にし、必要に応じて読み上げで確認できます。他の参加者全員へZoomの翻訳機能を提供するものではなく、自分の理解を補助したい場面向けです。

    他社主催のZoom会議や、Zoom・Teams・Google Meetを行き来する業務で使い分けたい方は、PCの音声をリアルタイム翻訳する方法もあわせてご覧ください。

    じたん翻訳のWindowsアプリを確認する

    よくある質問

    Zoom Voice Translatorは日本語に対応していますか?

    はい。公式の対応5言語は、英語、中国語、フランス語、日本語、スペイン語です。ただし、すべての言語ペアで同じ品質になるとは限りません。

    参加者が自分だけVoice Translatorを使えますか?

    対象アカウントで管理者が機能を有効にしていれば、参加者は会議中に自分で聞きたい言語を選べます。公式ページでは、翻訳中アイコンは利用者本人にだけ表示されると説明されています。それ以外の通知の有無は、確認した公式ページだけでは断定しません。

    すでに一般提供ですか?betaは終わりましたか?

    2026年7月21日時点では、リリースノートにGAとアドオン/クレジットの記載があり、個別サポートページにbeta条件が残っています。アカウントの実際の表示と契約を確認してください。

    Voice Translatorは完全な同時通訳で、遅延はありませんか?

    いいえ。公式説明は短い発話を near real-time とし、長い発話は話者が停止した後に翻訳音声を再生するとしています。人間通訳を使うLanguage Interpretationとも別機能です。

    公式出典

    最終確認日:2026年7月21日

  • 会議アプリ標準翻訳 vs PC音声翻訳アプリ|Teams・Zoom・Google Meetでどう違う?

    会議アプリ標準翻訳 vs PC音声翻訳アプリ|Teams・Zoom・Google Meetでどう違う?

    会議アプリ標準翻訳 vs PC音声翻訳アプリ|Teams・Zoom・Google Meetでどう違う?

    Teams、Zoom、Google Meetには、それぞれ字幕や翻訳に関する機能があります。一方で、じたん翻訳のようにPCで聞こえる音声を翻訳するアプリもあります。

    どちらを選ぶべきかは、会議の主催者、利用ツール、必要な翻訳体験によって変わります。この記事では、会議アプリ標準翻訳とPC音声翻訳アプリの違いを整理します。

    比較の結論

    社内で主催する会議が中心なら、会議アプリ標準の翻訳機能は便利です。管理者や主催者が設定できるため、参加者全員に同じ体験を提供しやすいからです。

    一方、取引先が主催する会議、複数の会議ツールを使う業務、字幕だけでなく読み上げも欲しい場面では、PC音声翻訳アプリが候補になります。

    標準翻訳機能のメリット

    Teams、Zoom、Google Meetの標準翻訳機能には、次のメリットがあります。

    • 会議アプリ内で完結する
    • 参加者に同じ字幕体験を提供しやすい
    • 管理者が組織単位で設定できる
    • 導入済みの会議基盤と相性がよい

    たとえばTeamsではライブキャプションやライブ翻訳字幕、Zoomでは翻訳字幕、Google Meetでは翻訳字幕などが用意されています。公式機能として使える場合は、操作も分かりやすいです。

    標準翻訳機能の弱点

    弱点は、利用条件が会議アプリごとに異なることです。

    • 主催者のライセンスに依存する場合がある
    • 管理者ポリシーで無効化される場合がある
    • 会議の種類や参加方法で表示されない場合がある
    • Teams、Zoom、Meetで設定方法が違う
    • 字幕中心で、音声読み上げまでは対応しない場合が多い

    この問題は、会議ツールの主催者依存問題でも解説しています。特に他社主催会議では、自分だけでは設定を変えられません。

    PC音声翻訳アプリのメリット

    PC音声翻訳アプリは、会議アプリそのものではなく、Windows PCで聞こえる音声を翻訳する方式です。

    メリットは次の通りです。

    • Teams、Zoom、Google Meetを横断して使える
    • 他社主催会議でも自分のPC側で翻訳できる
    • 字幕表示と読み上げを組み合わせられる
    • 会議アプリの翻訳字幕メニューに依存しない
    • ウェビナー、動画、オンライン研修にも応用しやすい

    じたん翻訳は、Teams公式の翻訳字幕を有効化するものではありません。PCで聞こえる会議音声を翻訳する補助アプリです。

    PC音声翻訳アプリの注意点

    PC音声翻訳アプリにも注意点があります。

    • 社用PCへのアプリ導入可否を確認する必要がある
    • 機密会議ではAI利用や音声処理の規程を確認する必要がある
    • 翻訳結果は補助情報であり、重要判断には確認が必要
    • 発言者のマイク品質や音声環境に精度が左右される

    つまり、標準機能より常に優れているという話ではありません。会議の種類と運用ルールに合わせて使い分けることが大切です。

    選び方の早見表

    状況 おすすめ
    自社が主催するTeams会議を整備したい Teams標準機能
    Zoomウェビナーで参加者全員に字幕を出したい Zoom標準機能
    Google Meet中心の社内会議 Google Meet標準機能
    取引先主催の会議が多い PC音声翻訳アプリ
    Teams、Zoom、Meetを毎日行き来する PC音声翻訳アプリ
    字幕だけでなく読み上げも欲しい PC音声翻訳アプリ
    法務・医療・公的な重要会議 人間通訳や専門レビュー

    じたん翻訳が向いている場面

    じたん翻訳が向いているのは、特に次のような場面です。

    • 海外顧客とのTeams会議にゲスト参加する
    • Zoom、Meet、Teamsを相手に合わせて使い分けている
    • ウェビナーやオンライン研修の英語音声を理解したい
    • 標準翻訳字幕が出ない時の補助手段が欲しい
    • 自分の画面だけに翻訳字幕を出したい

    会議ツールごとの細かい条件を毎回確認するよりも、自分のPC側に共通の翻訳環境を用意しておく考え方です。

    FAQ

    会議アプリ標準の翻訳機能だけで十分ですか?

    自社主催の会議が中心で、対象ライセンスや管理者設定を整えられるなら十分な場合があります。他社主催会議や複数ツールを横断する場合は、PC音声翻訳アプリも候補になります。

    PC音声翻訳アプリはTeamsやZoomに対応していますか?

    PCで音声が聞こえる会議であれば、Teams、Zoom、Google Meetなどを横断して使えます。ただし、各会議アプリの公式機能を有効化するものではありません。

    標準翻訳とPC音声翻訳を同時に使えますか?

    技術的には併用できる場合があります。標準翻訳字幕を見ながら、PC音声翻訳アプリで読み上げや別言語表示を補助する使い方です。

    まとめ

    会議アプリ標準翻訳は、主催者や管理者が整備できる社内会議に向いています。PC音声翻訳アプリは、他社主催会議や複数ツールを横断する業務に向いています。

    Teams、Zoom、Google Meetをまたいで会議音声を翻訳したい場合は、Teams・Zoom・Google Meet対応リアルタイム翻訳アプリ比較も参考にしてください。

    まず自分のPCで会議音声翻訳を試すなら、じたん翻訳アプリから始められます。

  • 会議ツールの翻訳機能は「主催者依存」の問題点と解決策

    会議ツールの翻訳機能は「主催者依存」の問題点と解決策

    会議ツールの翻訳機能は「主催者依存」の問題点と解決策

    Zoom、Teams、Google Meet——いずれの会議ツールも翻訳機能を提供していますが、利用するには主催者(ホスト)が有料ライセンスを保持している必要があります。この「主催者依存」の仕様は、実際のビジネスシーンで多くの摩擦を生んでいます。本記事では、主催者依存の問題点を整理し、解決策を提案します。

    主催者依存とは

    「主催者依存」とは、会議の翻訳機能の利用可否が会議を主催した人のライセンス(プラン)によって決まる仕組みです。

    なぜ主催者依存なのか

    会議ツールの翻訳機能は、サーバー側で音声認識と翻訳を処理するクラウドサービスです。その処理コストを誰のライセンスで賄うかという問題があり、各社とも「会議をホストしているユーザーのライセンス」を基準にしています。

    各ツールの条件

    • Zoom: ホストがPro+翻訳字幕アドオン($5/月)、またはBusiness Plus以上
    • Teams: ホストがTeams Premium($7/月)またはM365 Copilot($30/月)
    • Meet: ホストがBusiness Standard以上+Gemini for Workspace(テキスト字幕)、AI Pro以上(音声翻訳)

    出典: support.zoom.com (KB0059081), support.microsoft.com, support.google.com/meet

    Zoom/Teams/Meetの各条件

    Zoomの主催者条件

    Zoomでは、ホストのアカウントプランが翻訳字幕の可否を決めます。Proプランのユーザーがアドオン($5/月)を追加するか、Business Plus以上のプランであれば翻訳字幕が利用可能です。参加者側のプランは問われません。

    Teamsの主催者条件

    Teamsでは、ホストにTeams PremiumまたはM365 Copilotのライセンスが割り当てられている必要があります。Teams Premiumは$7/月(年間契約時)で追加可能です。ホスト1名のライセンスで参加者全員が翻訳字幕を利用できる仕組みです。

    Meetの主催者条件

    Meetでは、テキスト翻訳字幕は対象プランと追加機能の契約状況に左右されます。音声翻訳もAI Pro(有料の上位プラン)以上が必要です。他の2ツールと異なり、音声翻訳に対応している点が特徴ですが、利用条件はGoogle WorkspaceやAI機能の契約状態によって変わります。

    「参加者側」が困る4つのケース

    主催者依存の仕様が問題になるのは、自分が会議の主催者ではない場面です。主催者に依存しない解決策として、PCのリアルタイム音声翻訳が有用です。具体的には以下の4つのケースが典型的です。

    ケース1:取引先が主催する会議

    取引先の企業がZoomで会議を設定した場合、翻訳機能が使えるかどうかは相手のプラン次第です。相手がBasicプランの場合、参加者側は翻訳字幕を利用できません。商談や打ち合わせで言語の壁がある場合、コミュニケーションの品質に直結します。

    ケース2:複数企業のプロジェクト会議

    複数企業が参加するプロジェクトでは、会議の主催者がプロジェクトごとに異なる場合があります。A社が主催する会議では翻訳が使えるが、B社が主催する会議では使えない、という状況が発生します。参加者側からは一貫した翻訳体験が得られません。

    ケース3:フリーランス・個人の参加

    フリーランスや個人事業主がクライアントの会議に参加する場合、会議ツールのアカウントはクライアント側のものです。翻訳機能が有効かどうかはクライアント次第であり、自分でコントロールできません。

    ケース4:急な国際会議への対応

    急に海外チームとの会議が設定された場合、相手側のツールとプランを確認する余裕がないことがあります。会議開始後に翻訳機能が使えないことが判明し、会議の品質が大きく下がるリスクがあります。

    解決策:ホスト権限不要のPC音声翻訳

    主催者依存の問題を根本的に解決するアプローチが、会議ツールに依存しないPC音声翻訳アプリの利用です。

    じたん翻訳アプリ

    じたん翻訳アプリは、Windows上で動作する音声翻訳アプリで、Zoom・Teams・Meetなどすべての会議ツールで動作します。主催者のライセンスやプランに関係なく、インストールしたPC上で独立して翻訳を提供します。

    解決できること

    • ホスト依存の排除: 相手のプランに関係なく、常に翻訳が利用可能
    • ツール非依存: Zoom、Teams、Meet、Webexなど、すべての会議ツールに対応
    • 音声翻訳: テキスト字幕だけでなく、音声でのリアルタイム通訳も可能
    • 双方向コミュニケーション: PTT機能で自分の発話を翻訳し、相手にテキストとして送信

    技術的な仕組み

    じたん翻訳アプリは、PCのオーディオシステムを活用して翻訳を実現しています。

    • Windowsプロセスループバック: PC音声(会議ツールの音声)を直接キャプチャし、翻訳エンジンに入力(VB-Cable等の仮想オーディオデバイスは不要)
    • 高精度な音声認識: 多言語の発話をテキスト化
    • AI翻訳: 認識されたテキストをリアルタイムで翻訳
    • 音声読み上げ: 翻訳結果を自然な音声で出力
    • Win32ネイティブ入力: PTTで翻訳結果を相手先アプリに自動入力

    対応言語

    日本語、韓国語、中国語、英語、ドイツ語の5言語に対応しています。ビジネスで最も需要の高い言語ペアをカバーしています。

    翻訳レンズ

    会議中に共有された画面上の外国語テキストも、OCRで認識して即座に翻訳表示できます。スライドやドキュメントの共有時に役立つ機能です。

    まとめ

    会議ツールの翻訳機能は「主催者依存」という構造上の問題があり、自分がホストではない会議では翻訳が使えないリスクが常にあります。取引先との会議、複数企業のプロジェクト、フリーランスの案件など、実務で直面する場面は少なくありません。

    この問題を解決するには、会議ツールに依存しないPC音声翻訳アプリが有効です。じたん翻訳アプリは、ホスト権限なしでZoom・Teams・Meetすべてに対応し、音声翻訳も含めたリアルタイム通訳を提供します。


    FAQ

    Q1. ホスト依存を回避する方法はありますか?

    はい、会議ツールの標準翻訳機能に頼らず、PC音声翻訳アプリを利用することで回避できます。じたん翻訳アプリは、ホストのライセンスに関係なく、PC上で独立して動作します。

    Q2. PC音声翻訳アプリはどの会議ツールに対応していますか?

    じたん翻訳アプリは、Zoom、Teams、Google Meet、Webexなど、PC上で動作するすべての会議ツールに対応しています。ツール固有の機能ではなく、PCのオーディオシステムを利用するため、ツールを問いません。

    Q3. VB-Cableは必要ですか?

    いいえ、じたん翻訳アプリはWindows標準のプロセスループバックキャプチャを使うため、VB-Cable等の仮想オーディオデバイスは不要です。アプリの設定ガイドに従って操作すれば、すぐに利用開始できます。

    Q4. 音声翻訳の遅延はどの程度ですか?

    じたん翻訳アプリは、PTT(プッシュトゥトーク)から音声合成出力までの遅延を抑えるよう設計されています。通常の会話テンポであれば、実用上問題のないレベルで動作します。


    じたん翻訳アプリを無料で試す

  • Zoom・Teams・Meetの翻訳機能を徹底比較|どの会議ツールが多言語対応に強い?

    Zoom・Teams・Meetの翻訳機能を徹底比較|どの会議ツールが多言語対応に強い?

    Zoom・Teams・Meetの翻訳機能を徹底比較|どの会議ツールが多言語対応に強い?

    リモートワークが浸透し、グローバルチームでの会議が当たり前になった現在、会議ツールの翻訳機能は必須の機能となっています。Zoom、Microsoft Teams、Google Meetの3大ツールはそれぞれ翻訳機能を提供していますが、対応範囲や料金体系、制限は大きく異なります。本記事では、3ツールの翻訳機能を徹底比較します。

    3ツール比較表

    まずは主要な項目を一覧で比較します。

    項目 Zoom Teams Google Meet
    テキスト翻訳字幕 対応 対応(31翻訳言語) 対応(Gemini for Workspace必要)
    音声翻訳 なし なし あり(AI Pro以上、6言語10ペア)
    対応言語数 多数 多数 多数
    最安利用条件 有料アドオン必要 Teams PremiumまたはM365 Copilot必要 Gemini for Workspace必要
    ホスト依存 あり あり あり
    無料プラン対応 不可 不可 不可

    出典: support.zoom.com (KB0059081), support.microsoft.com, support.google.com/meet

    料金比較

    各ツールの翻訳機能を利用するための最安ルートを比較します。

    Zoom

    Proプラン+翻訳字幕アドオンが必要です。具体的な料金はZoom公式料金ページで確認してください。Business Plus以上ではアドオンなしで標準対応。ホスト1名がこのライセンスを持っていれば参加者全員が利用可能です。

    Microsoft Teams

    Teams PremiumまたはM365 Copilotライセンスが必要です。翻訳字幕のみが目的であればPremiumで十分です。具体的な料金はMicrosoft公式料金ページで確認してください。ホスト1名のライセンスで参加者全員が利用できます。

    Google Meet

    テキスト翻訳字幕を利用するには、Business Standard以上に加えてGemini for Workspaceアドオンが必要です(2025年1月22日以降)。音声翻訳を含める場合はAI Pro以上が必要です。具体的な料金はGoogle Workspace公式ページで確認してください。

    料金比較のポイント

    純粋に翻訳字幕の利用コストで比較すると、Teams Premium($7/月)が最安です。ただし、これは既にM365ライセンスを持っていることが前提です。M365ライセンスを含めた実質コストで比較すると、状況によって最安値は変わります。

    ホスト依存の問題

    3ツールに共通する最大の課題が「ホスト依存」です。

    ホスト依存とは

    翻訳機能の利用可否が会議の主催者(ホスト)のライセンスによって決まる仕組みです。参加者側が有料ライセンスを持っていても、ホストが無料プランや対象外のプランの場合、翻訳機能は利用できません。

    それぞれの条件

    • Zoom: ホストがPro+アドオン、またはBusiness Plus以上
    • Teams: ホストがTeams PremiumまたはM365 Copilot
    • Meet: ホストがBusiness Standard以上(テキスト)、AI Pro以上(音声)

    実務での影響

    自社内の会議であれば、管理者がホストのライセンスを管理できるため問題ありません。しかし、以下のようなケースでは翻訳機能が使えない事態が発生します。

    • 取引先が主催する会議に参加する場合
    • 複数企業が参加するプロジェクト会議の場合
    • 海外パートナーが自社のツールを使わない場合
    • フリーランスとしてクライアントの会議に参加する場合

    ツール非依存の代替:PC音声翻訳

    会議ツールの翻訳機能は、それぞれのツール内でしか動作せず、ホスト依存の問題も避けられません。この制限を解決するアプローチがPC音声翻訳アプリです。

    じたん翻訳アプリ

    じたん翻訳アプリは、PC上で動作する翻訳アプリで、会議ツールに依存せずにリアルタイム翻訳を提供します。

    主な機能

    • リアルタイム通訳: 音声認識→AI翻訳→音声読み上げでリアルタイム出力
    • PC音声キャプチャ: Windows標準のプロセスループバックでPC音声を直接取得(VB-Cable等の仮想オーディオデバイスは不要)
    • PTT(プッシュトゥトーク): キー押下でマイク入力→翻訳→相手先アプリのチャット欄などにテキスト自動入力
    • 翻訳レンズ: PC画面上の外国語テキストをOCRで認識し、即座に翻訳表示
    • 対応言語: 日本語、韓国語、中国語、英語、ドイツ語(5言語)

    会議ツール翻訳との違い

    項目 会議ツール標準機能 じたん翻訳アプリ
    対応ツール そのツールのみ すべての会議ツール
    ホスト依存 あり なし
    音声翻訳 Meetのみ(有料) 対応
    テキスト入力 なし PTTで自動入力
    月額料金 $7~$30/月 無料プランあり

    競合のPC音声翻訳ツール

    じたん翻訳アプリ以外にも、PC音声翻訳を提供するツールは存在します。

    • Felo Translator: $49.90/月、Windowsネイティブアプリなし
    • StreamVox: Microsoft Storeで配信、詳細な料金体系は未確認
    • Talo: Bot参加型、60言語対応

    じたん翻訳アプリは、WindowsネイティブのElectronアプリとして動作し、PTT機能や翻訳レンズなど、会議での実用性を重視した機能構成になっています。チャットツールの翻訳についてはSlack・Chatworkのメッセージ翻訳も参照してください。

    まとめ

    Zoom・Teams・Meetの翻訳機能を比較すると、それぞれ一長一短があります。料金面ではTeams Premium($7/月)が最安、言語数ではMeetが最多、音声翻訳はMeetのみが対応しています。

    しかし、いずれのツールも「そのツール内でしか動作しない」「ホストのライセンスに依存する」という根本的な制限があります。複数の会議ツールを使い分ける現場や、他社が主催する会議に参加する場面では、PC音声翻訳アプリの利用が実用的な選択肢になります。会議ツールに依存しない方法はPCの音声をリアルタイム翻訳する方法で詳しく解説しています。


    FAQ

    Q1. どの会議ツールの翻訳機能が一番おすすめですか?

    自社でどのツールを標準利用しているかによって異なります。Teamsを利用しているならTeams Premium($7/月)が最安です。複数ツールを跨ぐ場合は、じたん翻訳アプリのようなツール非依存のPC音声翻訳がおすすめです。

    Q2. 音声翻訳が使えるのはGoogle Meetだけですか?

    主要な会議ツールの標準機能としては、2026年5月現在、Meetのみが音声翻訳に対応しています。ただし、じたん翻訳アプリを使えば、Zoom・Teams・Meetのいずれでも音声翻訳が利用可能です。

    Q3. ホストが無料プランの場合、参加者側で翻訳を有効にできますか?

    いいえ、できません。3ツールともホストのライセンスに依存する仕様です。参加者側から有効にすることはできません。

    Q4. PC音声翻訳アプリの認識精度は実用レベルですか?

    じたん翻訳アプリは高精度な音声認識エンジンを採用しており、日本語を含む5言語で高い認識精度を提供しています。会議の実利用において十分な品質となっています。


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  • Zoom翻訳字幕の設定方法|対応プラン・言語・管理者設定【2026年】

    Zoom翻訳字幕の設定方法|対応プラン・言語・管理者設定【2026年】

    結論:ZoomのTranslated Captions(翻訳字幕)は、通常の自動字幕(Automated Captions)とは別機能です。 利用にはホスト側の対象アカウントまたは Translated Captions アドオン、Automated Captions の有効化、Translated Captions の有効化、必要な言語ペア、管理者ロックの有無が前提になります。条件を満たす会議では、参加者が自分の翻訳先言語を個別に選べます。

    機能条件は2026年7月21日確認のZoom公式ヘルプに基づきます。画面文言はクライアント更新で変わることがあり、当サイトが全プラン・全端末で実機検証した結果ではありません。参加者本人の有料契約だけで、他社ホストの会議条件を上書きできるとは言いません。

    要件早見表

    確認項目 2026年7月21日時点の整理
    ホストの対象アカウント例 Zoom Workplace Business Plus、Enterprise Essentials、Enterprise Plus、Enterprise Premier(KB0059081の記載)
    上記以外 ホストに Zoom Translated Captions アドオンが割り当てられている場合に対象、と案内
    前提 Automated Captions が有効であること
    翻訳機能 Translated Captions を有効にし、言語ペアを許可する
    管理単位 アカウント/グループ/ユーザー。上位からロックされ得る
    参加者 利用可能な会議で字幕表示と翻訳先を個別選択(ホスト条件に依存)

    ホスト設定と参加者の翻訳先選択

    ホスト/管理者が Web ポータルで Automated Captions と Translated Captions、言語ペアを整えます。参加者は、その会議で許可された範囲から翻訳先を自分だけ選びます。自分が日本語を選んでも、他参加者の字幕は変わりません。

    「自分だけ日本語にしたい」手順と、他社ホストで条件を満たせない場合の切り分けはZoomの字幕を自分だけ日本語に翻訳する方法を参照してください。

    管理者・Automated Captions・言語ペア(手順要約)

    Enabling and configuring translated captions(KB0059081、2026-07-21確認)に沿った要約です。メニュー名はポータル更新で変わることがあります。

    1. 権限のある管理者で Zoom Web ポータルにサインインする
    2. Account Settings(または Group / User の Meeting 設定)の In Meeting (Advanced) を開く
    3. Automated captions を有効にする
    4. Translated captions を有効にする
    5. 必要なら Edit translation languages で発話言語と Translate to のペアを編集し、保存する
    6. ユーザー変更を禁止する場合はロックする

    グループ/ユーザー設定がグレーアウトしている場合は、上位単位でロックされています。参加者向けの表示操作はViewing captions in another language(KB0060844)も参照してください。

    対応言語の一覧・方言間の制限・発話元にできない言語などは、導入前に KB0059081 の最新表を確認してください。本記事では言語の完全リストを再掲して「すべて保証」とはしません。

    翻訳字幕・Voice Translator・人間通訳・通常字幕・PC音声

    手段 出力 誰が主に設定するか 本稿での扱い
    Automated Captions 原語の文字 ホスト/管理者 Translated Captions の前提
    Translated Captions 翻訳された文字 ホスト条件+参加者が翻訳先選択 本記事の主題
    Voice Translator AI合成音声 管理者有効化+利用者操作。個別KBとリリースノートで提供表記が併存し得る 詳細は概要記事へ。設定spineに条件を混ぜない
    Language Interpretation 人間通訳の音声チャンネル ホストが通訳者を指定(KB0064768) AI字幕ではない。通訳者費用をZoomの定額メニューと同一視しない
    PC音声翻訳 自分の画面の理解補助 利用者のPC Zoom設定変更・電話単体・CRM自動保存ではない

    料金・AI対人間の選び方はZoom同時通訳は無料?料金・AI翻訳と人間通訳の違いへ。Voice Translatorの要件と、個別KB(beta条件)とリリースノート(GA・Live Translation add-on/Zoom Mate credits等)の資料差はZoom Voice Translatorの使い方・料金・Windows要件で扱います。本設定記事ではGA完了やbeta終了を全域で断定せず、価格の固定額も断定しません。Translate My Voiceなどリリースノート上の予定機能も、提供済みとは書きません。

    料金・Basicホスト・アドオン

    KB0059081はアドオンの価格・購入について Sales 等への確認を案内しています。地域・契約で変わるため、過去記事の月額表記を現行価格として再掲しません。Language Interpretationの通訳者手配費も Zoom の定額メニューと混同しません。

    Basicホスト単独では Translated Captions を提供できない、という整理が公式要件の読み方です。参加者が Pro 等を契約していても、他社ホストの条件を置き換えられません。逆にホスト条件が揃っていれば、参加者は自分でアドオンを買っていなくても、許可された翻訳先を選べる場合があります。

    用途の分離(営業・授業・サポート)

    • 海外営業電話・商談のチャネル比較は、公開中の商談・同時通訳ガイド(post 395)側。ローカルのmerge refresh適用と、近傍重複記事の redirect は別承認です。本稿から重複候補URLへはリンクしません。
    • 英語オンライン授業・顧客サポート通話は用途記事(Wave 1原稿)として分離。未公開のため本稿の href には入れません。
    • 字幕の保存終了と Meeting transcript は専用記事へ。

    ホスト条件を変えられないときのPC音声翻訳

    じたん翻訳は Zoom 公式機能ではない Windows 向けアプリです。ホスト設定を変えられない会議で、PCから聞こえる音声を自分の画面で理解する補助に使えます。Zoom の Translated Captions を有効化する機能でも、会議へ翻訳音声を返す機能でも、電話機単体の解決策でも、CRM自動保存でもありません。社用PC・個人情報・録音に関する規程を優先してください。

    じたん翻訳のWindowsアプリを確認する

    よくある質問

    追加アプリは必要ですか?

    Translated Captions 自体は Zoom Web ポータル設定の標準機能です。対象プランまたはホストへのアドオン割り当てが必要です。

    参加者が有料契約なら Basicホストの会議でも使えますか?

    参加者契約だけでは不十分です。ホスト側の対象アカウントまたはアドオンが必要です。

    日本語を選ぶと全員の字幕が日本語になりますか?

    いいえ。翻訳先は参加者ごとの選択です。

    Voice Translatorと同じ契約ですか?

    別機能です。提供状況の資料差もあるため、概要記事と管理画面で確認してください。

    字幕は保存できますか?

    ライブ字幕の保存方針は時期により変更されています。Meeting transcript の条件は保存専用記事と公式KBで確認してください。本稿では保存仕様を断定しません。

    公式出典

    最終確認日:2026年7月21日