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英文業務委託契約書テンプレート|日英対訳版と翻訳のポイント

2026年03月10日

英文業務委託契約書テンプレート|日英対訳版と翻訳のポイント

海外の企業やフリーランスと業務委託契約を結ぶ際、英文契約書の作成が必要になるケースが増えています。本記事では、英文業務委託契約書(Service Agreement)のテンプレートを日英対訳で紹介し、AI翻訳を活用して効率的に作成する方法を解説します。

英文業務委託契約書の基本構成

英文契約書は通常、以下の構成で作成されます。各セクションを理解することで、スムーズな契約締結が可能になります。

セクション 英語 内容
前文 Preamble / Recitals 契約の背景と目的
定義 Definitions 用語の定義
業務内容 Scope of Services 委託する業務の詳細
報酬 Compensation 対価と支払条件
機密保持 Confidentiality 秘密情報の取り扱い
知的財産権 Intellectual Property 成果物の権利関係
契約期間 Term 有効期間と更新
解除 Termination 契約終了の条件

英文業務委託契約書の構成

日英対訳テンプレート

前文(Preamble)

【日本語】

本契約は、甲(委託者)と乙(受託者)の間で締結されるものであり、乙が甲に対して提供する業務委託サービスの条件を定めるものとします。

【英語】

This Service Agreement (“Agreement”) is entered into by and between Client (“Client”) and Service Provider (“Provider”) and sets forth the terms and conditions under which Provider shall provide services to Client.

業務内容(Scope of Services)

【日本語】

乙は、本契約に基づき、別紙Aに記載される業務(以下「本件業務」という)を甲に提供するものとします。乙は、本件業務を善良な管理者の注意をもって遂行するものとします。

【英語】

Provider shall provide Client with the services described in Exhibit A attached hereto (the “Services”). Provider shall perform the Services in a professional and workmanlike manner consistent with industry standards.

業務委託契約書の条項例

契約書翻訳の重要なポイント

1. 法律用語の一貫性

契約書翻訳で最も重要なのは、用語の一貫性です。特に以下の表現は文書全体で統一する必要があります。

日本語 英語 注意点
甲/乙 Client/Provider 全文で統一
~するものとする shall 義務を表す
~することができる may 権利を表す
~してはならない shall not 禁止を表す

2. 準拠法と管轄

国際契約では、準拠法(Governing Law)と管轄裁判所(Jurisdiction)を明記することが不可欠です。日本企業の場合、日本法を準拠法とし、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とするのが一般的です。

3. セキュリティと機密情報

契約書には機密情報が含まれるため、翻訳時のセキュリティも重要です。AI学習に利用されないツールを選ぶことで、機密情報の漏洩リスクを軽減できます。

契約書翻訳のポイント

AI翻訳を活用した契約書作成の流れ

Step 1: テンプレートの準備

本記事のテンプレートをベースに、自社の要件に合わせてカスタマイズします。Word形式で保存しておくと、翻訳後も編集しやすくなります。

Step 2: AI翻訳の実行

じたん翻訳などのAI翻訳ツールを使って、日本語の契約書を英語に翻訳します。この際、以下の機能が役立ちます。

  • 3段階翻訳: 文脈理解→一次翻訳→ブラッシュアップのステップで、法律用語の一貫性を確保
  • Wordフォーマット保持: Run単位で書式を維持し、契約書のレイアウトを崩さない
  • AI学習なし: Google Geminiを活用し、データは学習に利用されない

Step 3: 専門家によるレビュー

AI翻訳の結果を、英語の契約書に精通した弁護士や専門家にレビューしてもらいます。特に以下の点を確認します。

  1. 法的表現の正確性
  2. 用語の一貫性
  3. 準拠法・管轄の適切性
  4. 自社の法的リスクへの対応

AI翻訳で契約書を作成する流れ

まとめ

英文業務委託契約書の作成は、テンプレートを活用し、AI翻訳ツールを組み合わせることで効率化できます。ただし、契約書は法的拘束力を持つ文書であるため、最終的には専門家のレビューが不可欠です。

じたん翻訳の3段階翻訳機能を活用することで、法律用語の一貫性を確保しながら、コストを抑えて契約書の翻訳が可能です。Wordフォーマットを維持したまま翻訳できるため、翻訳後の微修正もスムーズに行えます。

ビジネス文書を英語に翻訳する完全ガイド英文NDAテンプレートも参考にしてください。

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じたん翻訳の仕様に照らして見るポイント

じたん翻訳は、契約書・社内文書・マーケティング資料・インバウンド向け資料などの業務文書に合わせて、PDF / Word / Excel / PowerPoint を横断して扱えます。業務利用では、単に訳せるかよりも、形式維持・12言語対応・運用コストまで含めて見るのが重要です。

また、3段階翻訳に加えて、公開仕様ではAI学習なし方針・暗号化・ウイルススキャンを前提にしているため、機密性のあるビジネス文書でも検討しやすい構成です。

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