Teams・Google Meetでリアルタイム翻訳を使う方法
Microsoft TeamsとGoogle Meetは、ビジネスシーンで広く使われているオンライン会議ツールです。どちらにも字幕機能がありますが、翻訳機能については別途の対応が必要です。本記事では、TeamsとGoogle Meetでリアルタイム翻訳を使う方法を解説します。
Teams・Google Meetの標準機能
まず、各ツールの標準的な字幕・翻訳機能を確認しましょう。
| 機能 | Microsoft Teams | Google Meet |
|---|---|---|
| ライブ字幕 | あり(英語など一部言語) | あり(英語、日本語など) |
| リアルタイム翻訳 | なし(別途アドオン) | なし |
| 翻訳付き字幕 | Premium版で一部対応 | なし |
つまり、リアルタイム翻訳を利用するには、外部ツールの助けが必要です。

PC同時通訳アプリを使う方法
じたん翻訳のWindowsアプリを使って、Teams・Google Meetの音声をリアルタイム翻訳できます。
設定手順
- アプリをインストール:じたん翻訳アプリをダウンロードしてインストール
- 同時通訳モードを起動:アプリの「同時通訳」機能を選択
- 音声ソースを設定:システム音声またはVB-Cableを選択
- 言語を設定:入力言語(話者の言語)と出力言語(翻訳先)を設定
- 会議に参加:TeamsまたはGoogle Meetに参加
VB-Cableの活用(推奨)
より確実に音声をキャプチャするには、VB-Cable(仮想オーディオケーブル)の使用が推奨されます。
- VB-Cableをインストール(無料)
- Teams/Meetの出力デバイスを「VB-Cable」に設定
- じたん翻訳アプリの入力を「VB-Cable」に設定
詳しくはVB-Cableで仮想オーディオを設定をご覧ください。
オーバーレイ字幕の活用
じたん翻訳アプリは、翻訳結果をオーバーレイ字幕として表示できます。
- 位置調整:画面の任意の位置に表示
- 透明度設定:会議画面の邪魔をしない
- フォントサイズ:見やすいサイズに調整
- 履歴表示:過去の発言もスクロールで確認

Teams・Google Meet別の注意点
Microsoft Teams
- デスクトップ版必須:ブラウザ版では音声キャプチャが不安定
- プライバシー設定:組織のポリシーで外部アプリの使用が制限される可能性
- 会議録画:録画中は字幕も保存されるが、翻訳は別途アプリ
Google Meet
- ブラウザ版で動作:Chromeでの利用が推奨
- タブ単位の音声共有:必要に応じてタブの音声を共有
- Googleアカウント:個人アカウントでも利用可能
多国籍チームでの活用事例
多国籍チームでの会議における活用事例を紹介します。
| シーン | 設定 | 効果 |
|---|---|---|
| 日米合同ミーティング | 英語→日本語翻訳 | 日本人メンバーの理解度向上 |
| アジア地域会議 | 英語→日本語/中国語/韓国語 | 各地域メンバーへの情報共有 |
| 外国人スタッフとの1on1 | 双方向翻訳 | コミュニケーションの円滑化 |
外国人スタッフとのコミュニケーションについては、外国人スタッフとの社内コミュニケーションもご覧ください。
Zoomとの比較
Zoomでの同時通訳については、Zoom会議を同時通訳する3つの方法で詳しく解説しています。基本的な設定方法は同じですが、各ツールで音声設定が異なるため注意が必要です。
まとめ
Teams・Google Meetでリアルタイム翻訳を利用するには、PC同時通訳アプリが最適です。
- 標準機能にはリアルタイム翻訳がない
- じたん翻訳アプリでオーバーレイ字幕表示
- VB-Cableでより安定した音声キャプチャ
- 多国籍チームのコミュニケーションを円滑化
PC音声翻訳アプリ完全ガイドも参考にしてください。